私の働く辛さについて
働くってなんて辛いんだろう(過去の話)
世の中には働くのが苦ではない人と働くのが金輪際ダメな人がいます。私は完全に後者の立場です。
働くのが辛いなー、嫌だなーって思うようになったきっかけは新卒入社したときの仕事経験でした。
新卒採用時の経済環境は就職氷河期(リーマンショック~超円高不況)で、元々面接も苦手で苦戦していました。そんな中、私は祖母に相談して叔父が経営する零細会社に入社することができました。そのため、祖母と叔父には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
ただこの会社は元から会社経営が芳しくないこともあり、「会社を何とか支えなきゃ」の想いで未経験のプログラミングや体力が必要な建築現場仕事(全国出張)をサービス残業や徹夜しながらこなしてました。このような働き方で迎えた3年目、私の体と心がいきなり壊れました。
そして会社も限界を迎え、多大な負債を抱えて従業員全員リストラという結末になりました。会社は倒産していないのですが、それは叔父の意思で倒産させていないだけです。
自分なりに限界まで仕事の努力してきたものの、叔父を助けられなかったのが今でも非常に悔しいです。仕事って努力したからといって報われるものではないと気づかされた瞬間でもあります。
こういう経験があり、仕事が嫌いになりました。
30代の焦燥感(今の話)
リストラ後、面接が苦手な私でしたが好景気だったこともあり、今の会社に運良く拾われました。そして2021年現在も働き続けています。ですが、仕事内容がキャリア成長に活かされないモノでこのままだと転職できない人になってしまうような感覚に陥っています。そして10年後には無くなるかもしれない会社に勤めており、デジャブ感があります。
また、結婚を考えていますが何せ価値観の合う出会いがないです。東京(特別区)の人は働くのが好きな人ばかりなのかな?と思うくらい働くのが苦ではない人たちばかりです。結婚ばかりはご縁なので焦ってもしょうがないのですが、残された時間も少ないため何とかしたいです。
自分の人生を取り戻すために(未来の話)
実は新卒入社の会社でリストラされる前(2015年頃)から自己防衛策をいろいろ調査していました。その結果、「ミニマムな生活」と「資産収入」の組合せが最強ではないか?と直感的に感じました。これが今でいう「Financial Independence, Retire Early(FIRE)」というライフスタイルとの出会いです。
雇われ仕事が安定でも健康的でもない、ということをこの体で体験してきたため、私はFIREを目指しております。
すでに5~6年FIREに向けた活動していますが、価値観が合う人がリアル世界でいなくて正直しんどいです。だからこのブログを通して同じような価値観の人と交流したいなと思っています。気軽にコメントください。