ずーのセミリタイア挑戦日記

30代サラリーマンがセミリタイア(サイドFIRE)という夢を追って試行錯誤する雑記です。

月曜の憂鬱に対抗する方法

労働が苦痛と感じるなら辞めるしか思いつかない

月曜日の憂鬱はどうしたら改善されるのだろう。働き始めてから悩み続けています。会社という組織と自分という個人の距離感をうまく取れていないからこそ悩んでいるのかもしれません。

かつての同僚には労働のことは労働時間だけにして、プライベートな時間に労働のことは一切考えない、という方がいました。非常に参考になるとは思いつつも、私のような開発職だと閃きが大事だったりするのでそうもいかないんですよね。常に労働のことが頭から離せない状態。解放されるには辞める選択肢しかない。

だからこそ労働が辛いと思う派なのですが、近い人はなかなか理解してくれない。さびしいです。

労働で幸せを感じられる人は才能がある

「はたらいて、笑おう」

どこかの人材紹介会社のキャッチコピーです。しかし、今の日本の労働問題の本質に迫る言葉のように私は感じます。

キャッチコピーを考えた人たちは、本来の働くというのは自分の有限な人生(時間)と能力を提供して価値を生み出し、感謝や対価を貰える素晴らしいことという思いがあるのでしょう。でも残念ながら現実はほとんどそうなっていない。

例外的にキャッチコピー通りに働けているのであれば、その人の選択する能力(自己理解ができていて適切な職種を選べた)と運が良かった(ポストがたまたま空いていた、景気が良かった)の尽きると私は思っています。

私は残念ながら選択能力も運も両方ともなく、自分の意思よりも時代の流れや給料を優先して職業を選んでしまいました。「はたらいて、笑おう」どころか「はたらいて、鬱になる」道を気付かず選んでしまったな。

あなたはどちらのタイプでしょう

何かのご縁でこちらに辿り着いた読者の皆さんは労働が苦痛ですか?それとも労働で幸せを感じますか?

もし学生さんや20代の方でしたら労働人生の軌道修正は容易いです。なにせ若年層の労働市場は若さが売りで実力はほとんど評価されないからです。

しかし30代以降になると(正社員)労働市場はハードモードになります。20代の労働が苦痛だったけどなんとかやり過ごして30代になってしまったら軌道修正は軸ずらし転職をしたり年収を下げたりしない限り、困難になっています。なおさら昨今のコロナ不況では採用ハードルも高くなっています。

そして40代ともなると、実績のあるエリート労働者以外は労働市場から見放されます。そら若くて未来があって安い労働者の方が雇う側にとってみれば魅力的ですもの。

そんなことわかっていながらセミリタイアはいずれしたい。そんなことを思いながら明日も労働に勤しみます。